見てきた

<a href="http://www.gin-iro.jp/">銀色の髪のアギト</a>
これ、なにがしたかったんだろう…。
なんというか、「ナウシカ」と「僕の地球を守って」と「スチームボーイ」と「ARMS」あたりを足して、100くらいで割った感じ？
序盤の導入あたりは、そこそこのめり込むまではいかないものの、興味を持てるのに、中盤以降の話のグダグダ加減がなんともしがたい。

一応反転
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なんか、制作側が頭に浮んだ描きたいシーンだけを話の整合も考えずに繋いだだけみたい。
なにがどうなって、そのシーンに行き着くのかまるっきり伝わってこない。
かなりの部分を、見ながら脳内でストーリー作って補完してた。
そもそも、強化体ってどういったものなのかとか、森が人を襲う理由付けとか、
森に住んでるっぽいドルイドってなんなのよとか、
他の動物は森に暮らせているのかとか、あの最終兵器は地面から離れて起動して、
自立歩行してるのになんで溶岩がでて噴火できるんだとか、そんな兵器でどうして崩れた生態系が元に戻せるのかとか。
もういろいろぶんなげっぱなしで、ストーリーを展開してお話を見せようっていう気が、まったく、かけらも感じられなかった。
これだからGONZOはあたりはずれが激しすぎるとかいわれるんだよなぁ…。
あと、主人公の親父とその仲間は正直キャラクターとしてもったいない。
だれかの感想でも読んだけど、もっと動かしてもよかったんじゃないだろうか。
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ま、お布施のつもりで行ったんで、そのまんまお布施にしかならんかったという話でした。