気になったので見てみた。

確かに、不思議裁定だ。

QA-2714
「電脳妖精“ラプンツェル”」のエフェクト『1:目標の≪ダメージ置き場のカード1枚≫を、そのオーナーの手札に戻す。このエフェクトのコストはダメージ置き場に置く。』で、エフェクトのコストがダメージ置き場に置かれるのはいつでしょうか? (2005/11/08更新)
エフェクトの宣言時です。

QA-2715
「電脳妖精“ラプンツェル”」のエフェクト『1:目標の≪ダメージ置き場のカード1枚≫を、そのオーナーの手札に戻す。このエフェクトのコストはダメージ置き場に置く。』を使用宣言したのにレスポンスして、同じエフェクトを同じ目標に対して使用宣言しました。このまま解決された場合、どうなるのでしょうか? (2005/11/08更新)
まず、後から使用宣言した方が解決され、目標がオーナーの手札に戻ります。次に後から使用宣言した方が解決されますが、目標がすでに存在しないので、効果は発揮されません。

コストの支払いは確かにエフェクトではないが、ダメージ置き場に置かれるのは、エフェクトの効果の一部ではないのか。
エフェクトに記述されるテキストに一部とはいえ、効果解決前から効果を発揮する(もうこの時点でおかしい文章だ)ものがあるとすると、
いままでのエフェクトにかなり影響を与えるが、そのあたりを全てQAに聞かなくてはならないらしい。
ついでに、効果が発揮されなかったときや、エフェクトが無効化されていたときのコストの行き先も気になるところだ。
また、宣言時にダメージ置き場におかれるということは、捨て札置き場を経由していないと言うことなのだろうか?

サマリーで定義されるものが当てにならないのでは、より上位のQAで“全て”を解決してもらわなければ。

最近よく思う。
B社(もしくはルーリングチームの一部)には、QAを減らせない事情があるに違いない。
それがなにかは、あえて考えたくも無いが。